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2015.03.26
日本一過酷な山岳レース TJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)
TJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)は、
日本一過酷と言われる・・・、
というか、どう考えても日本一過酷な山岳レースだと思います。
日本海側の富山湾から日本アルプスの北アルプス・中央アルプス・南アルプスを縦断して太平洋側の駿河湾までの
約415キロメートルを一週間(+予備日1日)で、交通機関を一切使わずに自分の足で走る・歩くことで競う競技。
山小屋での宿泊は禁止されていて、
キャンプ指定地でのテント泊を行う、などの特別な大会ルールがあり、参加にも厳しい条件が付けられている。
(ウィキペディアから抜粋)
ちなみに、レースの累積標高差は27,000mです。
富士登山にすると約9往復分。
(スバルライン5合目:2,305mから剣ヶ峰山頂:3,776mに換算した場合)
数ある参加条件の中のひとつを挙げてみると
「1日に、コースタイム20時間以上の山岳トレイルコースを、コースタイムの55%以下のタイムで走りきれる体力と全身持久力を有すること。」
厳しい参加要件の中のたったひとつに過ぎませんが
これだけでも、まさに超人です。
そして、驚くことに、選手たちのザック容量はテント(簡易シェルター)を含めて20ℓから30ℓが主流です。
(大会ルールで山小屋での宿泊は禁止されています。営業時間内の飲食はOK)
415km、27,000mの標高差
山というハードなフィールドで
暑さ、寒さ、雨、風、夜間の登山、ケガなどへの対応
テント泊(ツェルト・簡易シェルター)に必要な様々なギアに行動食、非常食などが
たった20ℓから30ℓのザックに詰め込まれているわけです。
超人たちと同じ装備にしたからと言って、同じように使いこなせるわけではないですが、
山に慣れ親しんでいる超人たちが過酷な大会で使用した厳選された装備。
大会報告書に記載されているので、大いに参考にさせてもらっています。

報告書はTJARの事務局に申し込んで購入する流れですが、
2014年の報告書の販売は既に終了しています。
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